とおわから

2017.02.13

【地域の旬な伝統行事】初午2月12日は力餅をお供えしました!

四万十の中山間地域・十和地域には、
昔から伝わる風習があります。
その1つとして、初午の2月12日には、力餅がお供えされました!

 

力餅といっても、普通のお餅ではありません。
中にはつぶつぶの「もち米」がずっしりと入り、それを「おもち」で包んだ力餅。
地吉地域に暮らすおばちゃんは、五穀豊穣を祈ってこれを毎年お供えしているとのこと。
食べると寒い季節に元気が出るとのことで、農家さんにパワーを与えている力餅。

そんなお餅は、お米を作って歴史を築いてきた日本人だからこそ伝統行事の場面で多く見かけます。
力の根源は米に秘められているという日本人ならではの信仰、
そして糖分を多く含むため、実際にパワーの源と考えられてきたことから、「力餅」と呼ばれているおもち。
この地域では、2月で初めての午の日である初午の2月12日にお供えされます。
むかし、五穀をつかさどる農業の神様・宇迦之御魂(うかのみたま)が、初午の日に降臨したということから、その年の豊作祈願をするという伝統。

お供えした後は、焼いてお醤油でいただきました!
さらに、揚げるともち米がおせんべいになっておいしいんです!

自分で食べるものは自分でつくる。
そんな営みが当たり前の農家さんたちが暮らす中山間地域には、
自分のつくる農作物で生きるからこその習わしが今も伝わっています。
営み・文化・風習・旬がすべて繋がっている。
かつてはそんな生活がどこも当たり前。
でも、現在ではそれは田舎だけ。
だからこそ、田舎は田舎の暮らしと文化がそのまま残り続けます。

しかし、この伝統も十和の一部でしか見られなくなりました。
変わりつつある暮らし。
十和は十和らしく、伝統を大切にしたいな。
改めて、そんなことを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四万十とおわ

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